机上論のすゝめ

@tktk_poke のブログです。よしなに!

第5回とんぽけオフ(シングルの部)使用構築①

今回は2015/9/20に行われた第5回とんぽけオフで使用した構築についてまとめていきます。
自分事ではありますが初のオフということで、オフの空気を知ることとまずは1勝を、あわよくば決勝トーナメントに出たいな〜という感じで臨みました。



構築は関係ないのですが、事故紹介(誤字ではない)がみなさん個性的でとても面白く、おかげさまで僕もご◯うさの民になろうか絶賛迷い中です。


それはさておき、早速今回使用した6匹を紹介しようと思います₍₍ ( ゚∀゚)⁾⁾ 


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構築名:
メガボーマンダと不穏な仲間たち
                                        〜メガボーマンダ軸〜

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以下単体考察になります。


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ボーマンダ@ボーマンダナイト inダイブ
NN: Împèrîa*Lèîv (♂)
メガ進化前:201-157-101-103-141-123
メガ進化後:201-167-151-112-152-143

りゅうのまい はねやすめ

今回の主役ポケモン。使ってるうちにこのブーメランみたいな翼でもかっこいいって思えてくるから不思議ですね!ね!
                                                         (※個人の感想です)

僕がジャポのみを献上した某実況者の方が使っているHDにがっつり振ってるメガボーマンダになります。もともとDに振る予定で穏やかタツベイの厳選はしていたものの良調整が浮かばず待機中だった個体でした。しかし、その方の動画を見たときに「あ、これだ(安直)」ってことで努力値振りはそのままパクパクして採用しました。毒羽マンダで使用している方も多いと思われますが、今回は後述のブラッキーにその役割を担ってもらうため、どくどく→じしん にし、対鋼性能を上げました。
ただし舞わないと火力はないため、1度違うポケモンで起点を作ったりしなければならないのは言うまでもなく、その点においてパーティー単位で工夫が必要になるかと思います。
[今回起点作りの主な方法として、
①最初にでんじはで麻痺をばら撒いておく
②でんじはを撒けないでんきタイプやじめんタイプが初手に来そうな場合は後述のゲンガーやトリトドンなどで処理
(③威張りまくる)
の「2つ」を取っていました。あくまで2つです。(ここ重要)
この2つで無理なでんじは、くさむすび持ちのボルトロスは③の†いばる† に手を出します。くさむすびがないと判断した時点でトリトドンの出番です。]

フレ戦やちょくちょく潜るレートでも試運転がてら使ってますが

「「「めっちゃ強い!!!!!」」」

今回のパーティーではないですが、上手く起点を作ってあげ、そこからメガボーマンダで3タテ…という展開をよく作ることができました。
が、やはり舞っていない状態でメガガルーラ殿と対面して冷凍パンチを受けた日には「こおり」→「動けない!」→「冷凍パンチドーン!」→「ちーん」といったように活躍できずに沈んでしまうなんてこともありました(◞‸◟ )
ガルーラポケモンガルーラ以外に削られないような立ち回りも大切になってきます。
ちなみにですが不一致冷凍ビームなら余裕を持って耐えてくれるため1度舞ってしまえば「はねやすめで粘りつつ舞う」機会はかなりあります。
(急所は知らない顔)

これらのことを考慮し、今回のパーティーでは対メガガルーラ対策ポケモンを何匹か仕込んでいます。

最後に一言……

めざ氷は最高の起点です。



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ブラッキー@オボン inゴージャス
NN: ❤︎Dàrk*Maré❤︎ (♀)
202-×-177-×-150-87
せいしんりょく
イカサマ どくどく
いやしのすず つきのひかり

国際孵化頑張った枠。AもCも使わないので喜んで採用しました(๑ ゚∀゚)某フォロワーさんに差し出そうか考えたのですが、ブラマンダを組みたかったのでなかったことになりました。

物理受け&どく撒き&状態異常治し という様々な仕事があるため仕事率(P)が高く、100%の永久機関にはなれないもののオボンを持たせることで何回か繰り出せるようにしてみました(後述のナメクジにゴツゴツしたヘルメットを、鍵に食べかけのりんごを取られたとは言えない)。
シンクロによって相手がどく以外の状態になるのを嫌ったためせいしんりょくにしました(副産物としてメガガルーラ対面のねこだましを受けてからイカサマを入れる、といったようなこともできると思います。)

実際、試運転の段階でもプレミだったりで不意に味方が状態異常になってもチリンチリンしてくれることで回復、形勢逆転に成功することができたりしました。特に麻痺を撒かれてSが逆転していたポケモンを回復してくれるのは本当にありがたいことです。
ただ、いやしのすずを入れたことでまもるを入れることができず、毒殺できないブラッキーになってしまったので、この子だけ技スペースを増やせないか交渉しt(ry




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・ゲンガー@きあいのタスキ inダイブ
NN: *Wh!tê-Oùt* (♂)
ふゆう
135-×80-182-96-178

こごえるかぜ みちづれ

普通のCS襷ゲンガー(今回はこごえるかぜ搭載型)ですが、今回のこのパーティーではあくまで起点作り要員として入れてみました(サイクル戦を仕組んでくるパーティーに対してもある程度のダメージを稼ぎ、メガボーマンダが舞わなくても倒すことができるくらいに削ってくれるであろう、ということを視野に入れてます)。パーティー次第ではゲンガーで3タテ、なんてこともしてくれるため一概に起点作り要員とも言えない強いポケモンです。迷ったらゲンガーを入れておけば1匹は倒せます♪

よく初手で相見えることが多かったゲンガー・ゲッコウガ対面でも「相手の『あくのはどう』→こっちの『こごえるかぜ+ヘドロばくだん』」でだいたい倒せます。試運転の時、こうした対面でこごえるかぜを入れても後続にダメージが入ることを嫌うためか、引っ込めない方がほとんどでした。ゲッコウガが入ってるパーティーに限って鍵を出せないのがとても辛いです、ほんと()

ちなみに、裏にバンギラスカバルドンアマルルガといった天候ダメージを攻撃手段に持つポケモンゲッコウガと共にパーティーにいる時は注意が必要です。
ユキノオーヘドロばくだんで削れるので1-1交換くらいの気持ちです。それにユキノオーゲッコウガがパーティーにいるなら間違いなくゲンガーではなくクレッフィを出します。
(↑ここまで「こちらがクレッフィを選出してない時の苦肉の策」です)
他にもゲンガー・キノガッサ対面もありましたがみがわりを警戒してか、がんせきふうじから入ってくる場合が多く、こごえるかぜから入るのが安定していました。

ガブリアスカイリューボーマンダ等(「等」っていいつつ後はフライゴンくらいか…と書いてから気付きました)の氷4倍龍やグライオンが相手の手持ちにいる時は出していきたいな〜と思ったりしながら入れてみました。試運転では、クレッフィが手持ちにいるからかメガゲンガー読みじしんをしてくれる方が7割程いたことに驚きました。
(状態異常にする技を多く持つこのパーティーですが「あくまで今回のコンセプトはクレッフィ+ボーマンダであること」と「初手のゲンガーである程度のダメージを与える機会を作れるこごえるかぜを採用した」ということもあり、おにびやたたりめの採用は見送りました。ガルーラにはゴースト技入りませんし今回はトリトドンがいますし!)





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NN:ぽわ★ぐちょ (♀)
よびみず
218-81-132-113-102-49(「Sいらないでしょw」ってことでS個体値妥協してます)

だいちのちから じこさいせい

「ぽわ〜おぐちょぐちょぐちょ」


………はい、以上です。(嘘です)
特徴的なそのフォルムや声、僕は好きです。



過信はご法度ですが、「対面なら」物理型メガガルーラ最低でも相打ちにしてくれたり、ファイアローロトムたち、今回はいませんがクラウン3犬などの相手をしてくれるマジでスゴいお方(この時点で既に過信してる)。みず・でんき・ほのおを遮断してくれますのでパーティー単位でこれらが重い方はトリトドンを推奨します。桜餅みたいな見た目しておいてくさタイプが無理なことには未だ納得がいきません((
だいちのちからを採用することでよく出されるどくまもしてきそうな相手のギルガルド(最遅でも実数値が58であるため後から殴れる)やヒードラン、†クレッフィ†も「楽に」処理できます。クレッフィには処理されたこともありましたが…
ボルトロスやカットロトムシビルドンといったくさ技を打ってきそうなでんきタイプに関してはやはりクレッフィがなんとかしてくれると信じていたが、不幸にも黒塗りの高級車に追突してしまう。海牛(トリトドン)をかばいすべての責任を負った錠前(クレッフィ)に対し、車の主、暴力団員 痺鯰(シビルドン)に言い渡された示談の条件とは…。
↑こいつらはヒートロトム
⁂燃やし尽くします⁂



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クレッフィ@たべのこし inゴージャス
NN: ♪ペルソナ♪ (♂)
161-×111-×-152-99

イカサマ でんじは
いばる みがわり

出、出た〜www
みなさんご存知、

†大正義威張りマン† 

ただしこのパーティーでは変幻自在なゲッコウガを初めとした特殊相手やキノガッサを強引に、だが確実に痛手を負わせてくれる貴重な存在。メガリザードンYみたいな特殊炎相手はメガボーマンダが担当するのでクレッフィ+ボーマンダの守備範囲でほとんどのポケモンを見ることができるのではないでしょうか
(スカーフニドクインなんかは威張らないと勝てないので危険ですが)。
実際、「鋼+浮いてる龍」という組み合わせはサザンガルドやサザングロス、ラティハッサムなどにも見られる組み合わせですので「弱いはずがない!」と、この組み合わせは個人的に信頼しております( ゚∀゚)
(余談ですが僕もよくラティハッサムを使いますw)


まあ、なんだかんだで威張り勝ちするんですけどね…(暗黒微笑)

(これまた余談ですが、この記事を書きながら最近でんじはやはねやすめを採用するサザンドラが増えつつあるらしいという電波を受信したので後で使ってみたいなと思ってます。)





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ロトム(ヒート)@いのちのたま inモンボ
NN: Elêçtrô*Drûm
ふゆう
149-×-127-149-128-135(めざ氷理想個体)

オーバーヒート ボルトチェンジ
めざめるパワー でんじは


最速70族抜きにすることで謎の安心感を持たせています。とはいえ、キノガッサは襷持ちでサブウエポンとしてがんせきふうじを持っている場合がほとんどですので対面しても容易くオーバーヒートを打てず、なくなく襷潰しのボルトチェンジをすることも多かったです(そう、チキンです)。ただ2サイクル目では積極的にオーバーヒートしていきます。
メガボーマンダが苦手なまひややけどを無効にできるため、飛んできそうな相手に対しては積極的に投げてました(ブラッキーが出せない相手にはだいたいこんな感じでヒョイヒョイしてました)。
小回りを効かせたかったこともあり眼鏡ではなく珠を持たせました。試運転の際にでんじはではなくみがわりを持たせようか悩みましたが、あくまで麻痺を撒くことが仕事の一つであり、どくや不意のこおり以外で状態異常にはならないためでんじはのままでオフに臨むことにしました。

最近の試運転で

トリトドン+メガボーマンダ(ラグマンダっぽい)
ブラッキー+メガボーマンダ(鈴マンダ)
クレッフィ+メガボーマンダ(鋼+浮いてる龍)
に+1匹 (ヒートムの場合が多い)

といったパターンで出すことが多かったため、基本的には相性補完がいいパーティーなのではないかと思っています。サイクル重視であるため、択ゲーに強い方にはオススメです。

HDメガボーマンダは特殊耐久が並以上であるので交換を読まれて不一致れいとうビームを撃たれても耐える強い型ではありますが、不意のれいとうビームが怖くないのであればいじっぱりにしてアタッカーメガボーマンダでもいいかな〜とは思ってます。やっぱり素の火力が足りないので、今度はいじっぱりで育成してみたいです。
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試運転の時点ではフリー、フレ戦で20-4(勝ち数-負け数)とそこそこな勝率だったのでこのままオフ会場へ乗り込みました。




今回は
・予選を1ブロック5〜6人の総当たりで戦い、その後各ブロック内の1位6人と各ブロック2位のじゃんけんの勝者2名が勝ち抜け
・その8名が決勝トーナメントに進み、優勝を決める
といったようなルールで行われました。

ここから各試合の大まかな振り返りをしていきます。

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初戦(vsJUNKさん)×
このパーティーが苦手とするバンギボルトナットが選出画面に見え、真っ先にボルトのくさむすびが脳裏によぎりました()
こちらはロトムマンダトドンを選出。
試合が進み、バンギ交代読みでんじはを決めたもののボルトのくさむすびに怯え強気にトリトドンを出せず、結果としてボーマンダに対するでんじはを許してしまいました。(このボルトロスくさむすびありませんでしたorz)
そのままくるくるサイクルを回され、最終的に2連麻痺で何もできずに負けてしまいました。

2戦目(vsおじゅんさん)×
相手のパーティーを見る限り、クレッフィがかなり出しにくく、見事に裏選出でやられた感じです()

こちらの
初手クレッフィor「初手ボルト読みロトム」警戒ドサイ先生読みトドン(ややこしい)が的中してトドン・ドサイ対面を作り、調子に乗ってねっとう押したらガッサが出てきました(◞‸◟ )

そしたらやけど引いてくれて「やったぜ」と思ったのもつかの間、さすがに種まきされてもまずいのでブラッキー(←??? 今回最大の謎)を差し出し、胞子をうけ†スーパークソネミタイム†に突入。4ターン眠りまくったブラッキーがメガリザXの起点にされ逆鱗で3タテ。最速起きもしくは逆鱗2回止まり+混乱自傷があったらまだ少しは希望が持てたかもしれませんw

3戦目(vsコウジさん)○
僕が普段使うラティハッサム使いということで2連敗してるのに内心心躍ってましたw
しかしどう考えてもこのパーティーには裏選出のランドバシャサンダーのほうが刺さってると思いそっちの選出を予想し、こちらはゲンガートドンクレッフィを選出しました。
ゲンガーのみちづれ警戒鬼火をトドンで受けたため、膝+やけどダメージで1:1交換になってしまい、HP1のゲンガーもスカーフランドにより落ちました(◞‸◟ )
こうなると、こちらとしてはクレッフィに全てを託すしかなく、威張り続けました。
ちなみにCがあまりふられてないサンダーの熱風なら2耐えできます(できました)

………威張ってイカサマしてみがわりしてたら勝てました(ごめんなさい)


4戦目(vsあへさん)○
今大会の主催者であるあへさんと対戦できるとは…!
と思っていたらいきなりトドンがやらかしました。
ガブ読みでトドンを投げ、こちらはれいとうビームを選択。ガブ→洗濯機が出てきたと思ったらまさかの氷漬けに。
ただ、こちらとしてはねっとうしか有効打がなくトドンに突っ張ってくるロトムとなるとこだわりトリックか鬼火くらいしか考えられなかったため、ブラッキーでお茶を濁すことに…
ラス1ガルーラの可能性が90%以上であると踏み、トリトドンは温存させたかったからです。
見事的中し、ブラッキーへのすてみ自傷ダメ(HP4割ほどのブラッキーを1発目で落とす)+ゴツメダメージ4回+すてみ自傷ダメ(vsトリトドン時)によりガルーラを撃破しラス1を使わず勝つことができました。
(ちなみにトリトドンが落とされてガルーラが残っていたらクレッフィっていうポケモンがいたので勝敗がわけわからないことになってました…)
上手くガルーラメタができたのでよかったです

ということで、今回のMVPは
やけど+こおり+メガガルーラを倒したトリトドンに輝きました( ˙▿︎˙ )/


「おいおい鈴ブラッキー使えよwww」って試合に限って選出画面で強気に出せなかったり逆に起点にされたりでブラッキーの活躍はありませんでしたが、メガボーマンダブラッキーの相性は(月っぽいという意味でも)とてもいいと思うのでこれからも使っていきたいです。
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結果として僕はその予選ブロックで2-2で、3人同率の2位のうちの1人に入りました。

決勝トーナメントに進む関係でブロック内で順位を決めなければならなかったのですが、大会ルールの順位決めでも結果がつきませんでした(三竦みになったため)

…そう、順位決定戦(じゃんけん最強決定オフ)の開幕です。

僕はグーとの相性が悪く、チョキを出すと負ける人間であるため、グーに強いパーを初手に選出。










…残る2人はどちらもチョキでした( ◠‿◠ )


つまりブロック内4位という結果で終わりました(◞‸◟ )

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ブロック戦の順位は上から1,4,2,3,5位 となりました。


そんなこんなで僕の初オフが終わりました。

初オフで決勝トーナメント進出できたらかっこよかったかもしれませんが、敗因がじゃんけんであったりそもそも1勝目が運勝ちだったこともあるのでこの結果には納得はいってます。
ですが、次回もしどこかのオフにお邪魔する機会があればその時までにプレイングに磨きをかけていけたらなと思いました。
なにはともあれオフが楽しいということも分かり、†出会い厨†ができるという点では交通費なんてかゆいくらいでまたどこかのオフに出たいな〜と感じることができたのでよかったです。


最後になりますが、6000字とちょっとという長ったらしい文章を最後まで読んで頂きありがとうございました!
これからもつらつらーと書いていきますのでよろしくお願いしますm(_ _)m


言い忘れましたが、今回のオフで僕が使った構築はこれだけではありません(!?)ので、フレ戦で使用した構築も次の記事で紹介したいと思います!

それではまた(๑ ゚∀゚)ノシ